ツイノベ『読むスープ』×4

近藤家のまめは柴犬の女の子。お風呂が大好きで、家のみんなの入浴が済むと浴槽で遊ぶ。「まめまめまめぇ」と声をかけると、お匙よろしくお湯を掻き回すしっぽ。くれぐれも遠藤家ではない。

(氷砂糖88粒)


寂しいとブルーになるし、お腹がすいたらブルーになる。つらい時は一時的にでも自分を甘やかさないといけない。マグカップにコンソメ顆粒をばらっと入れて、電気ポットからお湯をとぽとぽ。インスタントよりももっと簡単な方法は、根本的な解決にならなくても、頼れることが心強い。

(氷砂糖131粒)


メインの鶏肉とか、最後の雑炊ももちろん楽しみなんだけれど、いっちばんいっちばん楽しみなのは最初に小さな器で出される水炊きのスープ。じっくり骨から煮込まれた白濁の鶏スープは塩と葱が入っているだけ。けれど、これから始まる晩餐が素晴らしいものである予感が溶けこんでいる。

(氷砂糖132粒)


ロボカーチャンは、朝食時には子供たちと一緒に食卓に。子供たちの前にはお味噌汁。カーチャンは「朝食は一日のエネルギー」とボイスを発してお椀の燃料を飲む。口に給油口があるのだ。母の日、子供たちはカーチャンのお椀に実としてボルト、ナット入れた! カーチャン笑顔のシグナル。

(氷砂糖132粒)
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 2014年の4月くらいに書いたもの。

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モノカキ時は「氷砂糖」の筆名使用。
息をしたり、寝たり、食べたり、音楽を聴いたり、500文字小説を書いたりしています。
鉄の街出身、晩秋生まれの嘘詠い。

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