第141回競作、選評

 第141回競作『Jungle Jam』

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○<Jungle Jam 1>(トモコとマリコ)
> 夢を見た。

ジャングルっぽい混沌具合が描かれていて気持ちよかったです。
描かれ方、というか文体(?)にまだ推敲の余地がありそうな気もするのですが、
それを整えてしまうと今のいい具合の混沌さが落ちてしまうことも考えられて
その判断は今ぐらいでちょうど良いのかもしれません。


△<Jungle Jam 5>(はやみかつとし)
> 目眩くポリリズムの森。

シンプルで洗練された趣があるのですが、
洗練され過ぎて「Jam」の生々しさが取り除かれてしまっているのがやや残念。
好きな曲は解説読むより直接聞きたいよね、という心理です。


○<Jungle Jam 8>(赤井都)
> 私は何でも持っている。

コンクリートジャングルジャムってところでしょうか。
どこが気に入ったのかが自分でもよくわからないのですが、なんだか魅力的です。
勢い……勢いなのかなあ、気に入ったところ。
「Jungle Jam」って作中に表記してしまうのが、英字が文章から浮いていて
無理矢理感がいっぱいなのですが、それでも好きです。
そういえば日清が宇宙食のインスタントラーメンを開発していますね。
飛び散るから啜れない(ひとかたまりを丸ごと食べる)らしいですけど。
と、引っかかるところはまだ上げようと思えばどんどん出てくるのですが
でもなぜか、魅力的に映りました。好きです。


×<Jungle Jam 11>(白鳥ジン)
> 彼女は志願してこの地へ来た。

作品としては嫌いじゃないというかむしろ好きな部類なのですが
読み返すうちに、なんだか雰囲気だけで読ませる作品かなあと思えてしまったので。

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息をしたり、寝たり、食べたり、音楽を聴いたり、500文字小説を書いたりしています。
鉄の街出身、晩秋生まれの嘘詠い。

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